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日本女子フットサルリーグ2017 第3節 記者会見コメント

7月1日(日)にさいたま市記念総合体育館(埼玉県さいたま市)にて開催した、日本女子フットサルリーグ2017 第3節の監督・キャプテンのコメントを掲載します。

【菅野 大祐 監督/エスポラーダ北海道イルネーヴェ】
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「第3節、浦安との試合ということで、とてもボールポゼッションの高いチーム、走らされることを想定した中で、ここまでトレーニングをしてきました。どれだけ積極的にプレスを掛けられるのか、またそのプレスが有効にハマってそのあとカウンターを狙えるかというところで準備はしてきて、ゲーム中、カウンターのチャンス、奪ってからの速攻というところは、自分たちのプラン通りに少しできるようになってきたかな、と。そこに関しては、非常に収穫のあった試合だと思います。ただ、やってはいけないミス、ゲーム中に起こしてはいけないミスをしてしまった。そこがやはり、4失点というところに響いてしまいました。自分たちの積極性が奪われてしまいますし、追わなきゃいけない展開となるとどうしても、ディフェンスも厳しくなる、さらに求めることも多くなる。自分たちで苦しい試合にしてしまったな、という感想です。そこに対してもっともっとシビアに準備をして、次節までにチームとして約束ごとを含めて準備ができたらな、と思います」
 
【石戸谷 さつき 選手/エスポラーダ北海道イルネーヴェ】
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「相手のセットプレーからの失点であったり、自分たちのディフェンスからのちょっとしたミス、してはいけないミスというのが目立ち、そこからの失点が多かったのかな、と感じます。カウンターから決められるところを決められなかったのも、大きな反省点だと思います。帰ってからの練習、(課題が)明確になったので、チーム全体でそこを反省しながら、しっかり次につなげたいと思います」
 
【米川 正夫 監督/バルドラール浦安ラス・ボニータス】
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「立ち上がりは3-1でスタートして攻撃していたのですが、相手の2-1-1に対して、そんなに悪くはないけどあまりリズムが取れなくて、セットプレーのポジションの確認ミスで失点してしまいました。あまり流れがよくないな、というところでセットプレーから追いついて、徐々にリズムがよくなってきたところで片方のセットを4-0に変えて、(相手の)2-1-1の2列目のラインを狙うことを意識しました。そこに関しては、前半はそこまで良くなかったんですが、後半に入ってすごくよくなって、ポゼッションに関してはうまくできたんじゃないかな、と。その形からも前半1点取れましたし、後半もすごくきれいな形で1点取れたので、そこに関しては一定の評価はできるのかな、と思います。途中、相手が自分たちの2-1-1のディフェンスに対して間を使ってきたかな、というところもあって、1回マンツーマンに変えたんですけど、あまり気にならなかったのでまた戻して、という流れがありました。実際には(相手が)どこまでそれを狙っていたのか分からないですけど、ここ最近の試合の中では戦術的なやりとりがお互いのチームでありました。女子だと戦術的な引き出しがそもそもないチームが多いので、駆け引きをあまり感じないのですが、今日は少しあったかな、という気はしました。当然結果も大事ですが、女子全体に言えるようなフットサルのやり方だと進歩はないと思っているので、自分たちはそれを変える、引っ張るチームになるために前回の敗戦があると思っています。1試合1試合、内容にこだわってやっていきたいと思っています」
 
【田中 千尋 選手/バルドラール浦安ラス・ボニータス】
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「前節に引き続き、ディフェンスのところでしっかりみんなで共通の意識を持ってやろう、というところでハマっている部分もありながら、攻撃でうまくリズムを作れていない間にに、前節と同じようにセットプレーで失点してしまいました。そういったところはもっと集中やケアをしっかりしていかないと、厳しい試合が続く中で1点が命取りになるというのはあると思います。最初の失点というのはもっと重く受け止めてやっていかなくてはならないな、と思っています。3-1から4-0に変わって、自分たちで勝手にリズムを崩してバタついてしまったイメージがありました。相手も来ていないのに(自分たちの)やりたいことが先行して、相手の形が全然見えていなかったり、監督が言っていることを相手の形とうまく合わせながらできないというところが多くあったので、言われていることと相手の形と、しっかり合わせて自分たちで判断してピッチの中で表現できるようになっていかないといけません。強い相手との対戦がこれからまたある中で、このままだとダメだな、というところはあるので、試合の中で改善して、練習で詰めていって、試合でまた徐々に良くなっていけばいいなと思います」
 
【田中 悦博 監督/丸岡RUCK】
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とっても大きな勝点2を失ってしまった、というのが今の感想です。2点差になって残り4分のところで”いけるんじゃないか”と過信してしまって、選手の交代を遅らせてしまいました。平均身長が5cm、体重が8kgくらい違い、相手は見るからに大きな体で、うちは高校生を使えなかったのが今日の同点、引き分けになってしまった原因じゃないかな、と。責任は自分にすべてあると思います。しっかりみんなで練習してきて、1対1は負けなかったし、セットプレーもついていきました。しかし、決められるチャンスを外してしまった。たくさん追加点を取れるチャンスはありましたが、そこがうまく取れなかった。それでも2-0で、絶対に勝ち切れると思ったのですが、選手を長く引っ張りすぎて同点になってしまった。自分たちにとっては敗戦かな、と思っています。今日のことを糧にして、これからもっともっと選手を信頼して、全員で戦えるチームを作っていきたいと思います。それにしても府中は体が大きくて、当たり負けしなくて、いいチームだなと感心しました。ぜひもう一度やって、今度はしっかりと倒したいです」
 
【浅野 樹 選手/丸岡RUCK】
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「RUCKは最初が弱くて先に失点することが多かったんですけど、最近では最初に集中して先制点を取れることが多くなって、今日の試合もみんな集中して臨めました。先に1点取って、追加点も取れて、このまま波に乗れるかな、と思ったんですけど、残り4分で失点してしまいました。それでも私たちは落ち込んでいなくて、”また切り替えていこう”と言っていたんですけど、最後にまた失点し、引き分けになってすごく悔しいです。でも、みんな体を張って守っていたし、1対1を課題にしてきて負けていなかったし、相手が体が大きい中でみんな体を張って守ってくれて、すごく悔しいけど成長も見られたかな、と思っています。リーグ戦なのでまだ負けたわけではないし、これからまだまだ続くので、また気持ちを切り替えて次の試合に合わせて調整していきたいと思います」
 
【松田 大次郎 監督/府中アスレティックFCプリメイラ】
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「相手が早かったのでそれに対応するまでに時間がかかってしまい、自分たちのやりたいことよりも相手のやりたいことが勝っていたので、前半はきつい状況になってしまいました。後半に関してはそれに対して修正をして、自分たちのできることはどこなのか、どこが勝っているのかを全員で話し合って対応したので。後半追いつくことができてよかったと思っています」
 
【縄田 美佳 選手/府中アスレティックFCプリメイラ】
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「前半は受け身になってしまった部分があったので、それが裏目に出て点を先に取られたというところがあると思うんですけど、後半は自分たちのペースをつかめて、点にもつなげることができたのは素晴らしかったとは思います。ですが、勝てなかったことがちょっと悔しいところで、前半からもっと自分たちのプレーができれば、勝利につながったと思います」
 
【小屋 幸栄 監督/アルコイリス神戸】
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「サイコロの本拠地でやらせていただくに当たって多くの観客が入り、ホームの力は凄いなというのが率直な感想です。ホームの後押しもあって選手も力が出ていましたし、それを跳ね返すだけの力が我々にはまだまだ無いのだな、という点を痛感しました。この結果で厳しくなりましたが、次の試合に向けてしっかり準備していきたいと思います」
 
【関灘 美那子 選手/アルコイリス神戸】
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「監督も言っていましたが、すごく観客の入った良い環境の中でできた事はとても良かったと思います。それに慣れていないせいか、私たちが試合中バタバタしてしまったかな、という印象があります。いつもなら落ち着いてできるところができなかったことが、このような結果になってしまったのかなと思います」
 
【小野 直樹 監督/さいたまサイコロ】
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今日の試合はみんなに戦術的なことも話はしましたけど、それよりも1対1に勝つとか、試合に絶対負けたなくないとか、そういう気持ちの部分がすごく大事で、40分間全員でまず戦おう、と。その上での戦術的なものだということで試合に臨みました。試合の序盤から前からのプレスがよく掛かっていて、アルコのプレス回避を結構苦しめたんじゃないかな、という風に思っています。しかもその中で、こちらのほうが常に先手でゴールが生まれたのも、我々の前からいく、戦うんだ、という気持ちを後押ししてくれた、キックオフ前、円陣を組む前にスタンドを見上げたら片側半分満席状態で真っ赤なシャツもいっぱい見えて、これだけの人が応援してくれている、女子フットサルで見たことのない光景だったので、そういうこともみんなへの元気の素として伝えて気持ちで勝てた試合だったかな、と思います。ただ後半、残り5分から押し込まれて実際1点取られましたので、ああいう苦しい時間帯、相手が本当に必死になっている時間帯に、逃げずにボールを繋いで攻撃に転換できるということが次への課題だと思います。今日はこれだけの満員のお客さんの中で、初めての本拠地での試合で、内容も結果も本当に選手を誇らしく思います」
 
【高橋 彩子 選手/さいたまサイコロ】
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「監督も言ったように戦術うんぬんより自分たちの気持ちをどれだけ出して戦えるかというところが今日のゲームの一番のポイントだったと思うんですけど、そこが1試合通して集中して出せたから勝てたと思うし、やっぱり苦しい時間帯もあったんですけど、観客の皆さんが応援してくれたおかけで乗り越えられたと思うので、たくさんの方に来ていただいてすごく感謝しています」

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