日本女子フットサルリーグ

ニュース

NEWS

日本女子フットサルリーグ2017 第4節 記者会見コメント

7月17日(月・祝)にDIADORAアリーナ(愛知県一宮市)にて開催した、日本女子フットサルリーグ2017 第4節の監督・キャプテンのコメントを掲載します。
 
エスポラーダ北海道イルネーヴェ 2-8 丸岡RUCK
 
【菅野 大祐 監督/エスポラーダ北海道イルネーヴェ】
hokkaido
 
「今節(相手が)丸岡RUCKということで、昨年の女王、とても強いチームなので、とてもみんなで気合を入れた中で、準備を進めてきました。特に、相手のストロングポイントであるスピード、縦への攻撃、そういうところに対して、自分たちの守備配置、守備システム、また、取りどころを明確にして、積極的な守備、できるだけ前で奪った中でショートカウンタ―を狙っていく、そういう準備をしてきました。なかなかいい結果というのは形としては作れませんでしたが、手ごたえはしっかり感じ取ることができました。ただ、相手のゴールへの執着心、ゴールへ向かうパワー、そういったところに対して自分たちはちょっと気が引けてしまったというか、受け身になってしまったところが、この点差になってしまったのかな、と思います。戦う気持ち、相手に対しての慣れだったり、自分たちの戦う部分はまだまだ修正できると思うので、もし次、戦うことがあれば、全日本などで借りを返したい相手だな、と思います」
 
【石戸谷 さつき 選手/エスポラーダ北海道イルネーヴェ】
hokkaido2
 
「入りは悪くはなかったと思いますが、相手のミドルシュートなどに私たちのディフェンスの対応力が弱かったところが、失点につながったのかな、と思います。集中力が欠けている部分というのは少なからずあったと思うので、今後の課題として繋げていきたいと思います」
 
【田中 悦博 監督/丸岡RUCK】
maruoka
 
「前の節に引き分けてしまったので、それからチームみんなで話し合いました。今年から第1回の日本女子フットサルリーグが始まって、『自分たちはどんな風に試合をすればいいんだろう』『見に来てくださった方に、フットサルの楽しさ、頑張っていれば夢が叶うんだということを伝えよう』としっかり話して、ベンチ入り12人全員で戦おう、ということになりました。今日もうちの小学生や中学生、保護者、また、以前まで東海リーグにいたので、たくさんの方が応援に来てくれました。その人たちの前で『勝敗よりもワンプレーワンプレー、”これがフットサルだ”というのを見せよう』と話をしたら、選手たちが本当によく頑張って、自分としては十分満足な試合でした。北海道がY(=Y字プレス)で守るとか、ダイヤで守ってくるだろうとか、色々あったんですが、自分たちらしいフットサルを心がけました。相手がボールを持ったらみんなで奪いに行って、それをゴールにつなげよう、と。今日は高校生だけで出たセットもあります。後半残り1分で2点、本当に若者らしさを発揮して頑張ってくれました。大学生も、持ち味を十分発揮して、見ている人を喜ばせてくれたのかな、と思います。本当に今日は満足のいく試合でした」
 
【浅野 樹 選手/丸岡RUCK】
「前の節で引き分けてから、チームみんなで話し合って、最初に失点せずに先制点を絶対に取ろうと言っていて、その通りに試合ができて今回本当によかったです。あと、田中監督も言ったように、ベンチ入りしたチーム全員が試合に出られたことがすごくよかったですし、小学生、中学生、高校生のみんなが応援してくれて、試合中もその声が自分たちに届いて、それが力になって、今回勝つことができたんだと思います」
 
バルドラール浦安ラス・ボニータス 2-9 アルコイリス神戸
 
【米川 正夫 監督/バルドラール浦安ラス・ボニータス】
urayasu
 
「立ち上がりからもう、全然リズムがなくて、リズムがあった時間帯が実際にあったのかというくらい、完敗かな、と。相手の圧力をまったく跳ね返せなかったし、自分たちがやりたいことも、やらせてもらえてないという問題の前にやれていないので、自分たちの力のなさでしかないかな、と思います。セットプレーは狙っていたとおりで、しっかり入ってはいるんですが、それ以外のところではまったくできなかったので、ちょっと厳しいゲームだったな、という印象ですね」
 
【田中 千尋 選手/バルドラール浦安ラス・ボニータス】
「監督が言ったとおり、自分たちのプレーが何ひとつできなかった、というところです。個々の能力は最初から相手のほうが少し上かな、と分かっていた中で、組織の中でも崩せなかった。総力でも勝てなければ、相手より先にプレーをすることはできないということは分かっていたのに、相手の圧力に押されて何ひとつできなかった、圧力を感じながら何か変えられたかというと、それもできなくて、結局力で押されて負けてしまったのかな、と思います。ディフェンスの部分でも、セットプレーではやられないようにしよう、と話をしていたのに、失点はそういう部分が多くて、もう少し切り替えて中で変えられることをやっていかないと、こういうゲームは難しいのかなという風に思いました」
 
【小屋 幸栄 監督/アルコイリス神戸】
arcoiris
 
「率直な気持ちとして勝利できたこと、かつ大量に得点が入ったということは、次につながる上で非常に大きな1勝だったと思います。大会が続いていて、色々と試合も続いているんですけでも、その中でも勝ち続けるという難しさを非常に感じている中で、全日本(女子フットサル選手権)も含めていい形で来ているというのはチームとしてプラスな話かな、と思っています」
 
【関灘 美那子 選手/アルコイリス神戸】
「これが(今季)初勝利なんですけど、本当に負けられない中で、点も取れて勝てたのは本当によかったな、と思います」
 
ユニアオレディース 3-4 府中アスレティックFCプリメイラ
 
【齋藤 九 監督/ユニアオレディース】
uniao
 
「第2節、前節の丸岡戦での大敗後、自分の監督としての立場としても、個人的な感想としても、また選手たちのモチベーションも、すべて含めて今までにない経験をさせてもらいました。そこから立ち直るのは正直、本当に苦しい、難しいことでしたけれども、逆に我々にとってはまだ先が4つある、ということで、前向きに捉えよう、とチームで話をして、この府中戦に懸けていました。また、ホームでの開催ということで、本当に様々な方に協力もしていただきまして、ご覧のように多くの方々に会場で応援していただけて、とても光栄ですし、だからこそどうしても勝ちたかった試合でした。失点の仕方がまずかったかな、というところが結果的に響いてしまったと思っています。次、また今週の土曜日と来週の土曜日に2戦ありますので、そこに向けて準備をしていきたいと思います」
 
【巽 由香利 選手/ユニアオレディース】
「大敗から『チームとしてどうやってやっていけばいいんだろう』『1年間始まったばかりだけど、大丈夫なのかな』という不安の中で、全日本の愛知予選もありましたし、東海リーグも始まって愛知、東海でしっかり勝てたことは『全国リーグに向けてやっていこう!』という前向きな気持ちにさせてくれました。この会場は2000人(の収容)がマックスで、2,000人で埋めたいという思いで、お祭りに出て挨拶をしたり、フットサルをしているところに『こういうチームがあるんです、見てください』と言いに行ったり、地道な活動をして、行きますねっておっしゃってくれた方々、せっかく来てくださった方に(対して)勝てなかった、ということは本当に悔しいです。ユニアオというチームを知って、見に来てくれた人に、勝つ姿を見せたかった、という気持ちがありますけど、見てもらうきっかけにはなったと思います。成績を残して、『勝つようになったのかな』と思っていただけたらまた、見に来てもらえると思うので、これから先もフットサルを広めていく活動というのも含めて頑張っていきたいと思います。そして、しっかりと勝てるように実力も上げていきたいと思います」
 
【松田 大次郎 監督/府中アスレティックFCプリメイラ】
fuchu
 
「今日の試合は、うちのほうが順位が上、そして相手のホーム開催というところで、相手が確実に気合いが入ってくるというのは分かっていたことで、その中で自分たちがどういう風にいつもどおりのプレーをできるかというところの勝負だと思っていました。昨日も試合があった中で、どのくらい選手が回復したり、どういうことができるのかをやりながらのゲームの作り方だったんですが、本当に選手が走り切っていい結果を掴めたのが一番、結果を出す(ことを求められる)リーグではよかったと思います。ただ、点を取ることろ、自分たちが楽に試合を進められるところが、フィニッシュの弱さ、タイミングのところでずれてしまったので、課題も残りながらもギリギリで勝てたというのは、すごくいいゲームだったのではないかと思います。会場的にも(相手の)ホームとしてすごく色々な方々が応援に来ていたので、いい環境の中で試合をさせてもらえたのはいい経験になったと思います」
 
【縄田 美佳 選手/府中アスレティックFCプリメイラ】
「アウェイ感がすごくて、入場から子供たちがすごく盛り上げてくれていたり、色々な意味での緊張感がありました。昨日選手権で2試合戦ったという疲れもあったんですけど、この2日間で3試合必ず勝つというチームでの目標があったので、とにかくそれは達成できたのでよかったです。ただ、前からのプレスを掛けた中で点が取れなかったことが心残りというか、かなりシュート数では上回っているのではないかと思うんですけど、それが結果につながらなかったことが課題かな、と思っています」
 

PAGE TOP