日本女子フットサルリーグ

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日本女子フットサルリーグ2017 第4節 結果

日本女子フットサルリーグ2017は本日、第4節の3試合を行いました。
 
エスポラーダ北海道イルネーヴェ 2–8 丸岡RUCK
公式記録
 
序盤から、丸岡が攻める展開となりました。パス回しやカウンター、個人技でも北海道ゴールを脅かす丸岡。受ける北海道も、集中した守備でこれを跳ね返します。先制を狙う丸岡は8分、山川里佳子選手が体で押し込むゴールを決めると、12分には高尾茜利選手が右サイドから難しい角度のゴールを決め、2点をリード。しかし、ここまで全敗の北海道も負けてはいられません。13分には米永吏来選手がゴールを突き刺し、まずは1点を返します。ここでプレ大会優勝の勝負強さを見せる丸岡は、北川夏奈選手のゴールで再度2点のリードを奪います。タイムアウトを取り試合を立て直したい北海道でしたが、丸岡はカウンターから池内天紀選手が落ち着いてゴールを決め追加点。さらに池内選手がゴールを奪い、1―5で前半を折り返します。
 
後半も勢いは止まらず、代わって入ったGKの鵜飼真也子選手も好セーブを見せる丸岡。28分、佐野川祐理選手がこぼれ球を押し込み、ここから反撃に出たい北海道でしたが、運動量多くピッチを躍動する丸岡にペースを渡したまま、試合が進みます。その後、丸岡は3得点を追加。北海道13本に対し、48本とシュート数でも相手を圧倒した丸岡が2―8で勝利を収めました。山川、池内、高尾の3選手は、それぞれ2得点を挙げる活躍で、勝利に貢献しています。
 
バルドラール浦安ラス・ボニータス 2―9 アルコイリス神戸
公式記録
 
2試合目も大差のついた試合となりました。序盤は、それぞれがイニシアチブを取ろうとせめぎ合う展開。アルコイリスの加藤正美選手がファーストシュートを放つと、負けじと浦安の田中千尋選手もミドルシュートを放ち、中心選手が存在感を見せます。波状攻撃を仕掛けるアルコイリスは6分、右サイドからの折り返しに合わせ、関灘美那子選手がゴール。つづく9分にもコーナーキックにダイレクトで合わせた関灘選手がゴールし、2点をリードします。1点が遠い浦安はキックインを得たタイミングでタイムアウトを取ります。すると、これが功を奏し、多田千優選手のキックインから四井沙樹選手がゴールし、1点差に追いつきます。
 
1点をリードし後半を迎えたアルコイリスは、セットプレーからの得点を皮切りに江口未珂選手が3得点を追加し、ハットトリックを達成。突き離された浦安は、その後キックインから1点を追加し、さらに劣勢を打破するべくパワープレーを開始します。しかし得点につながらず、逆にアルコイリスは加藤選手のループシュートを含む4得点を追加し7点をリード。終始ペースを握り続けたアルコイリスが、今季初勝利を挙げました。
 
ユニアオレディース 3―4 府中アスレティックFCプリメイラ
公式記録
 
3試合目は開催地・ユニアオが登場し、今季最多入場者数を記録する盛り上がりを見せました。暫定首位の府中は、序盤から積極的に攻撃を仕掛けます。ロングボールやサイドからの攻撃を巧みに使い、ユニアオゴールを脅かす府中。対するユニアオも短時間で2度、フリーキックのチャンスを得ますが、決めきることができません。試合を動かしたのは府中。ここまで果敢にゴールに迫っていた千田日向子選手が、シュートを突き刺します。失点直後にタイムアウトを取ったユニアオ。タイムアウト明けには、藤森由起選手がこぼれ球を押し込み同点に追いつきます。しかしここまで無敗の府中、16分には千田選手が、19分にはゴール前の混戦から島崎美和選手が得点を挙げ、ユニアオを突き離します。
 
2点を追う展開となったユニアオは後半開始直後、森本ゆう子選手が仕掛けます。放ったシュートがはじかれたところを、頭で押し込もうとしますが、府中GK河島佳奈選手のセーブに阻まれます。点差を縮めたいユニアオでしたが、府中・鎰谷佳恵選手に得点を奪われ、リードを広げられる展開に。しかし、開催地の声援に後押しを受けるユニアオは、市原伶香選手をGKに置くパワープレーで反撃を開始。これが功を奏し、34分には森本選手が、39分には加藤愛選手がゴールを挙げ1点差に迫ります。会場のボルテージも上がる中、最後までゴールを狙い続けたユニアオでしたが、追撃及ばずタイムアップ。諦めない姿勢を見せ続けたユニアオ、そして、それを粘り強く跳ね返した府中の両者に惜しみない拍手が贈られました。
 
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