日本女子フットサルリーグ

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日本女子フットサルリーグ2017 第1節(20日)結果

本日開幕した日本女子フットサルリーグ2017。初日の今日は、第1節の2試合が行われました。
 
府中アスレティックFCプリメイラ 4-2 アルコイリス神戸
 
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2017シーズンの開幕を飾る記念すべき第1試合では、昨年のプレ大会5位の府中と2位の神戸が対戦しました。開始わずか1分8秒、開幕ゴールを決めたのはプレ大会で5得点を挙げ、得点王に輝いたうちの1人、加藤正美選手。神戸がプレ大会最多得点チームの勝負強さを見せます。しかし府中も負けじと反撃。藤田実桜選手のアシストから桜庭里沙選手がゴールを決め、1-1の同点に。次の得点を挙げたい両チーム。神戸は藤田靖香選手と加藤選手のパス交換からシュートを放ちますがこれはバーの上。対する府中もキャプテンの縄田実佳選手がゴール前左手の船附ひな子選手を狙いパスを送りますが、合わせることができません。追加点を狙う神戸は、平井佑果選手から関灘美那子選手、江口未珂選手とつなぎカウンターを仕掛けるなどチャンスを作りますが、決めきることができず、次の得点を挙げたのは府中。藤田選手のアシストから鎰谷佳恵選手がゴール右隅に狙いすましたシュートを決め、2-1と逆転に成功します。
 
両チーム前半のスターティングメンバーを変えずに迎えた後半、1点を追う神戸は立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けます。しかし、江口選手のシュートは惜しくもサイドネット。加藤選手のシュートは府中GK河島佳奈選手が防ぐなど、得点を挙げることができません。対する府中は29分、PKを獲得すると、これを船附選手が危なげなく決め2点をリード。33分には神戸の加藤選手がこの日2点目となるゴールを決め1点差に迫りますが、39分に船附選手もこの日2点目となるゴールを決め、またも2点差に。4-2で試合が終了し、開幕第1戦は府中が勝利しました。
 
さいたまSAICOLO 2-4 バルドラール浦安ラス・ボニータス
 
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第1節2試合目は、関東勢の対戦となりました。立ち上がり、浦安が積極的に攻撃を仕掛けます。昨季のプレ大会で5得点を挙げた得点王の1人、阿部真美選手の自陣からのパスを多田千優選手がゴール前に折り返しますが、待ち受けた江川涼選手は合わせることができません。田中千尋選手が放ったミドルはサイコロGKがセーブ。対するサイコロもキャプテン・高橋彩子選手から坂本枚侑美選手とつないで右の吉川紗代選手に折り返しますが、これも決めきることができません。迎えた5分、田中選手のパスにゴール前右手の四井沙樹選手が合わせ、浦安が先制。1点を追うサイコロは波状攻撃で浦安ゴールを脅かします。しかし、7分、オウンゴールで失点。2点を追う展開に。その後も両者譲らず攻防を繰り広げますが、18分、浦安は江川選手のファウルでチームのファウルが5つに。すると19分、その江川選手がミスを取り返すかのようなアシストを見せ、多田選手がゴール。浦安の3点リードで前半を折り返します。
 
迎えた後半、3点を追うサイコロは序盤から攻撃を仕掛けますが、これを浦安が粘り強く跳ね返し、得点を挙げることができません。27分、浦安にセットプレーからの得点を許したサイコロは、9分を残し堀田えり子選手をGKにパワープレーを開始。この作戦が功を奏し、33分、37分と吉川選手が2ゴールを挙げ、2点差に迫ります。しかし追撃及ばずタイムアップ。2-4で浦安が勝利を収めました。
 
明日21日(日)は11:15からエスポラーダ北海道イルネーヴェvsユニアオレディースの1戦が行われます。
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