日本女子フットサルリーグ

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日本女子フットサルリーグ2017 第2節(18日)結果

5月に開幕した日本女子フットサルリーグ2017は、本日第2節の2試合を行いました。前節敗戦したサイコロが完封勝利を収め、プレ大会王者の丸岡RUCKが今シーズン初勝利しました。
エスポラーダ北海道イルネーヴェ 0-4 さいたまサイコロ
公式記録

第1節ではどちらも敗戦し、連敗は避けたい両者。序盤からサイコロが積極的に仕掛けます。開始2分、セットプレーから初見尚美選手が先制点を決め、まずは0-1。北海道がセットを変更した直後の3分、秋田谷美里選手が追加点を挙げ、サイコロがリードを広げます。2点を追う北海道も、積極的に攻撃を仕掛けます。千葉愛選手のパスから佐野川祐理選手のシュート、第1節でハットトリックを達成した森野久美子選手のループシュートとサイコロゴールに迫りますが、GK吉村史選手の好セーブに阻まれ、得点を挙げることができません。リードを守るサイコロは、さらに追加点を挙げるべく猛攻を仕掛けます。クロスバーに阻まれるなど次の1点が遠いサイコロでしたが、20分、坂本枚侑美選手がミドルシュートを突き刺し追加点。0-3とリードし、前半を終了します。

迎えた後半、まずは1点を挙げたい北海道は、千葉選手が左サイドで競り勝ち、シュートを放ちますが、これはGK正面。セットプレーからチャンスを作るサイコロも、高橋彩子選手が安奈希沙選手を狙いますが、決めきることができません。試合時間は残り5分強。ここでタイムアウトを取ったサイコロは、直後に安選手が4点目を挙げ、北海道を突き放します。劣勢の北海道は、ファウルを重ねてしまい、佐野川選手が2回の警告を受け退場。第2PKを得たサイコロでしたが、これは決めることができません。しかし、反撃を試みる北海道の攻撃を根気よく跳ね返し、4点のリードを守ったサイコロが完封勝利。日本女子フットサルリーグでの初勝利を挙げました。

丸岡RUCK 16-0 ユニアオレディース
公式記録

2試合目の1戦は、終始丸岡ペースの試合となりました。開始2分、まずは横山夢花選手が正面からゴールを突き刺します。つづく3分には山川里佳子選手、北川夏奈選手が立て続けに追加点を奪うと、つづいて小林心選手がゴールし、開始からわずか3分3秒で丸岡が4点をリードします。たまらずタイムアウトを取り、ペースを立て直そうとするユニアオでしたが、丸岡の猛攻は止まりません。連携を取りながら、個人技で、さまざまな角度からユニアオゴールに迫り、ユニアオは防戦一方に。順調に得点を重ね、8点をリードする丸岡は15分、ユニアオGK藤田早織選手と1対1になった池内天紀選手が藤田選手の動きを冷静に見極めゴール。前半だけで9点をリードします。

戦況を変えたいユニアオは、GKを加藤理江選手に替え後半へ。しかし丸岡の勢いは留まるところを知りません。荒井一花選手がゴール前左手からルーズボールを押し込み10点差とすると、山川選手がユニアオGK加藤選手の手をはじく強烈なゴールでハットトリックを達成。12点をリードされたところで、ユニアオは市原伶香選手をGKに置き、パワープレーを開始します。しかし、丸岡がパワープレー返しでも得点を重ね、16点を奪って完封勝利。プレ大会王者が、初代王者を目指し、大きな一勝を挙げました。

来週24日(土)は、第2節 バルドラール浦安ラス・ボニータスvs府中アスレティックFCプリメイラの1戦が行われます。
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