日本女子フットサルリーグ

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日本女子フットサルリーグ2017 第3節 結果

日本女子フットサルリーグ2017は本日、第3節の3試合を行いました。
 
エスポラーダ北海道イルネーヴェ 1-4 バルドラール浦安ラス・ボニータス
公式記録
 
開始からボールを支配したのは浦安。自陣でパスを回しながら徐々に北海道ゴールへと迫ります。対する北海道は、セットを変更した直後、阿部莉音選手がボールを奪い、カウンターを仕掛けます。少しずつリズムが出てきた北海道は9分、セットプレーから白戸愛華選手がゴール。先制に成功します。しかし、わずか1分後には、浦安・四井紗樹選手がルーズボールを押し込み1-1の同点に。その後の18分、19分には阿部真美選手が立て続けに追加点を挙げ、浦安が2点をリードし、前半を折り返します。
 
後半も開始直後からポゼッションを保つ浦安。個人で仕掛け、連携を見せ、様々な形で北海道ゴールを脅かしますが、決めきることができません。次の得点が生まれずに試合も終盤に差し掛かった39分、四井選手のアシストから江川涼選手が落ち着いてゴールを決め、浦安が追加点。終了間際にタイムアウトを取り、時間を有効に使い、3点のリードを守り切った浦安が、1-4で勝利しています。
 
府中アスレティックFCプリメイラ 2-2 丸岡RUCK
公式記録
 
2連勝の府中と、前節大量得点で大勝した丸岡との対戦は、見ごたえのあるものになりました。平均年齢の若さ、スピードを生かし、運動量多く仕掛ける丸岡。対する府中も体格の良さを生かし、そのスピードに対応します。先制点は丸岡。11分、小林心選手がゴール前右手から落ち着いてシュートを放ちます。1点を追う府中は失点直後からセットプレー、カウンターと丸岡ゴールに迫りますが、追いつくことができません。
 
1-0と丸岡リードで迎えた後半、前半と変わらずハードワークでボールを回す丸岡。それに府中も根気よく食らいつき、反撃のタイミングを窺います。しかし、鎰谷佳恵選手が迎えた決定機は、ゴール前に滑り込んだ丸岡・山川里佳子選手がはじき出し、リードを守ります。32分にはそれまでもチャンスを作っていた高尾茜利選手が得点を挙げ2点をリード。このままペースを保ち、試合を終わらせたい丸岡でしたが、ここから府中が意地を見せます。36分、マイナスのパスに熊坂結女選手が合わせ1点を返すと、39分には千葉愛選手が長い距離のシュートを突き刺し2-2に。このまま試合は終了し、勝点1を分ける結果となりました。
 
さいたまサイコロ 3-2 アルコイリス神戸
公式記録
 
ここまでに行われた日本女子フットサルリーグ2017 全9試合の中で、一番の入場者数となったこの試合。試合序盤は第1節ぶりのリーグ戦となったアルコイリスが、積極的に仕掛けます。しかし、先制点を挙げたのは、ホームタウンの声援に後押しを受けたサイコロ。堀田えり子選手のアシストから、小島英里奈選手が得点を挙げます。球際の激しい試合を展開する両者。10分には波状攻撃を仕掛けたアルコイリスが、関灘美那子選手のゴールで同点としますが、19分、カウンターから高橋彩子選手がゴールし2-1とサイコロリードで前半を折り返します。
 
後半も攻守の切り替えが早い、見ごたえのある試合が展開され、23分には堀田選手がロングシュートを決めたサイコロが2点のリードを奪います。まずは追いつきたいアルコイリス。流れから攻撃の形を作りますが、決めきることができません。39分に加藤正美選手のゴールで1点差に迫りましたが、追撃及ばず。3-2でサイコロが勝利を収めました。

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