日本女子フットサルリーグ

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日本女子フットサルリーグ2017 第5節 記者会見コメント

7月22日(土)に府中市立総合体育館(東京都府中市)にて開催した、日本女子フットサルリーグ2017 第5節の監督・キャプテンのコメントを掲載します。
 
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【齋藤 九 監督/ユニアオレディース】
「第2節の丸岡戦の大敗後、先週地元での開催ということで、結果は負けはしましたけど首位の府中とユニアオらしさを出せたゲームができたあとの試合だっただけに、チームとしても、選手それぞれも、いいメンタルコンディションで入れたゲームだったと思っています。が、やはり不運な点もありましたけれども、自分たちのミスや完全なる力負けというところも含めて、今日は本当に完敗だったと思っています。ただ、その中でも若手の選手を起用できるチャンスがあった中で、思い切ったプレーを披露してくれたので、それは今後につながる収穫材料かな、と思っています」
 
【巽 由香利 選手/ユニアオレディース】
「アルコイリスは自分たちが試合をする前から見ている段階でも、シュートをたくさん打ってくるチームで、自分たちも練習の中から意識してきましたし、そのシュートに対して体を当てにいくことや打たせない準備を、守備面では課題にしてやってきました。その自分たちの対策以上に打たれるな、というのが印象としてあります。自分たちはシュートを相手のように遠目から打つというのが少ないチームだとは思っているので、全国リーグに所属する中で、そういう面の強化は必要だとすごく感じますし、パスワークは強みにしていきたいので、その精度を上げていくというのもまだまだ不足している部分だと思います。監督も言いましたけど、今日は若手が出るチャンスがあったので、その子たちの成長を楽しみにしながら、チームの力をもっと強く上げていかなくてはいけないと感じました」
 
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【小屋 幸栄 監督/アルコイリス神戸】
「負けられない戦い、そういった状況の中で勝利できたことが一番、よかったと思っています。(勝因は)我々のストロングポイントのゴールを目指す、ということを狙えたこともそうなんですけれどもやはり、奪ってからゴールを目指すスピードというのは相手より早かったかな、と。そこで相手が後手に回ったので、意識しているだけ、そこができたのは大きかったかな、と思います」
 
【関灘 美那子 選手/アルコイリス神戸】
「監督も言ったとおり、プレーオフに向けて負けられない中で、大量得点もできて、私たちは狭いピッチが少し苦手なのですがその中で早めに得点ができて勝利することができたのは本当によかったと思います」
 
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【田中 悦博 監督/丸岡RUCK】
「これが若さかな、という感じで、自分がうまく選手交代などをできなかったのが、同点になった責任だと思います。けど、観ているお客さんはすごく盛り上がりましたし、”これが女子フットサルだ”と分かってくれたのではないかと思います。最後11秒(からのプレーで)で入ったんですが、互いに諦めずに5対5。自分がいち観客だったら最高の試合を見せてもらって大満足だったと思います。試合のほうは4-0になったところで、高校生だけで試合に出ました。彼女たちが2失点したんですけど、これも全国でのリーグ戦があるから彼女たちを出せた、と。これを糧に若い高校1年生たちも、がんばってくれるのではないかと思います。今日の試合はサイコロのスローをいかに抑えるか、ということを課題にいきました。しっかり守ろう、相手を自由にさせないようにしよう、守備というのは相手を自由にさせないことだ、というのも伝えてあります。4-0になるまでは絵に描いたような試合運びだったと思います。特に2点目の、パスが4本つながって高尾(茜利選手)がシュートを決めた、あのプレーは最高でした。これからあと2戦、浦安、アルコイリスと続きますが、勝利できるように、そして福井での最終戦、アルコイリスといい試合ができるように、がんばっていきたいと思います」
 
【浅野 樹 選手/丸岡RUCK】
「前節が終わってから、サイコロのGKがすごくスローを投げてくるので、ずっとその対策をしてきました。やはり今日も投げてきましたが、みんなが体を張って守っていたし、自分自身も入ったボールをきちんと取ることができてよかったと思います。ですけど、連続失点してしまったのはやはり、相手のリズムになってしまったのかな、と思います。次からは失点してもきちんと切り替えて、次につなげられるような試合運びにしたいと思います」
 
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【小野 直樹 監督/さいたまサイコロ】
「今日の試合は、丸岡のスピードをどう封じ込めるか、というところで、前からきちんとプレスを掛けて相手がスピードに乗る前につぶしてしまおう、と。試合の序盤、それから前半を僅差で折り返せれば、こちらのほうに分があるんじゃないかという話と、相手はピヴォに対しての守備が少し苦手なのかな、というのがあったので、そこは徹底してついていこうと思っていました。前半2-0で、僅差といえば僅差ですが、僕の中では1点差というイメージがあった中での2点差でした。チャンスは作ったんですけど得点に結びつかなかったので、終盤になってからパワープレーというよりは、流れを変える、得点を1点でも取れる、という意味でも後半開始からパワープレーをしてみよう、と。前からもしかしたら来るのではないか、というのは、アルコイリスと浦安の試合でアルコイリスが見せたパワープレーに対するプレスというのを、丸岡も真似してくるかもしれないという頭はありました。ですが、それについては過去にもしたことがあるので、うちは回避できる、と、パワープレーで速攻して、ものの見事に裏目に出てしまいました。後半は見てのとおり、選手たちの意地が、気迫が、技術と結びついて、本当に今日は選手に助けてもらった、という試合です。私が後半の最初に選択した戦術が結果悪くて、それを最後に選手たちがなんとか救ってくれたという試合だったと思います」
 
【高橋 彩子 選手/さいたまサイコロ】
「監督が言ったように前半を最悪0-1でいきたかったんですけどやはり運もありますが決めるところを決められなかった、というので0-2で折り返しました。そこでパワープレーで1点でも返したかったんですけど、うまく返せなくて点差が開いたときに、誰ひとり諦めることなく、まだ返せるという気持ちもあったし、今日は人数が少なかったんですが、試合に出られない選手の分も全員で戦うというのが頭にあったので、勝てなかったですけど負けなくてよかったな、と。やっていて楽しかったですし、しんどい部分もありましたが、自分たちの意地を見せられた試合だったと思います」
 
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【菅野 大祐 監督/エスポラーダ北海道イルネーヴェ】
「まだ勝点のないうちの試合、あと2試合しかありません。その中で勝点がどうしてもほしい。この2戦に懸けていました。完全アウェイで試合をする中で、選手もそこまでアウェイに慣れていない中、最後までよく走り切ってくれたな、と思います。最終的にはドローで勝点1を取れたことは、まず素直にうれしい、非常にうれしい勝点1だったな、と思います。府中のフィジカルを使った攻撃システムだったり、脅威となっていたセットプレーにも注意をしていたので、そこに対してのディフェンス、ケアというのを選手はとてもよく理解して最後まで守りつつ、アジリティの高い府中に対して最後まで諦めずに、足を出して体をぶつけてくれた試合ということで、非常に選手ががんばった一戦だったと思います。あとは、チャンスがなかったわけではないので、しっかりとフィニッシュまで持っていく、ゴールを決める、また、そこまでの過程の精度というのを上げていきたいと思います」
 
【石戸谷 さつき 選手/エスポラーダ北海道イルネーヴェ】
「完全アウェイということで、試合に入る前にチームのみんなで『私たちができることは、気持ちで負けないところだよね』と、話し合ってから試合に入ったのがよかったのかな、と思います。それがやはり試合に出たのかな、と。勝点1を取れたというのは、監督も言ったとおり、とてもうれしく、素直に感じます。このまま軌道に乗って次の試合につながっていけばと思います」
 
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【松田 大次郎 監督/府中アスレティックFCプリメイラ】
「まず、初めてのホームでの開催で気持ちを入れて臨んだんですけど、引き分けという結果で大変申し訳ないと思っています。必ず勝たなければいけないと、もちろんプレッシャーも含めてありますけど、それに対してもうまく臨めなかったのが引き分けになってしまったんだと思っています。一生懸命選手はやってくれているし、そこに対してどういう戦い方をしたら勝っていたのかというコントロールをできれば、もちろん勝ちに持っていくことはできた。いろんな方法はあると思うので、それをやっていれば勝ちにつながる結果は出たと思います。選手は疲れの中でがんばってくれたので、そこをコントロールできなかった、トレーニングでうまく解消できなかったところは、申し訳ないな、という気持ちでいます。あとは本当に府中開催、有料開催に対して、1円でもお金を払ってきてくれたお客さんたちに感謝と共に、申し訳ないというのが率直な気持ちであります」
 
【縄田 美佳 選手/府中アスレティックFCプリメイラ】
「はじめてのホーム開催ということもあって、たくさんのお客さんが来てくれたことが、逆にプレッシャーや緊張につながってしまった部分があって、はじめも固くて、もちろん後半の入りも固かったっていうところが試合中に改善できなかったのが大きかったと思います。チャンスはもちろんあったと思うんですけど、そこを決めきれないところで、負けはしなかったものの、負けと同じくらいの悔しい気持ちです。今日勝っていればプレーオフ出場が決まるところも、みんなが思っていたところだと思いますが、そこがプレッシャーになってしまったのかな、と思います」

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