日本女子フットサルリーグ

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日本女子フットサルリーグ2017 第7節記者会見コメント

9月2日(土)、3日(日)に越前市総合体育館(福井県越前市)にて開催した、日本女子フットサルリーグ2017 第7節の監督・キャプテンのコメントを掲載します。
 
【米川 正夫 監督/バルドラール浦安ラス・ボニータス】
「日本リーグ最終戦で、勝点の中では消化試合だったんですけど、しっかり集中して臨むということと、僕らは明日も試合があり変な感じを明日に引きずりたくないので、しっかり勝って終わろうという話をして試合に臨みました。内容としてはなかなか前半、自分たちの思うようにいかなかったんですけれども、後半点が入ってから自分たちの流れになったので、もっと早い段階で自分たちの流れにできればもうちょっと楽な試合だったのかな、と思います。実際、シーズン自体がすごくタイトで、自分たちとしてはもうちょっと後によくなるかな、というところがあるので、代表のスケジュールなどもあって難しい部分ではあると思うんですけど、もうちょっとスケジュールをまばらにしてくれると、よりよいフットサルが終盤で見せられるかなと思います。来年以降に期待したいと思います」
 
【田中 千尋 選手/バルドラール浦安ラス・ボニータス】
「前半ずっと攻めていた中でなかなか点が取れず、0-0の時間が長くて苦しい時間が続いたかなと思うので、しっかり決めるところで点を取るということは、どのゲームでも大切になってくるのかなと思いました。ただ日本リーグが開幕して、シーズンを通して色々な地域のチームと試合ができたということはすごくよかったと思いますし、リーグ戦は私たちは今日で終わりですが、この後にある全日本選手権に向けていい試合ができたと思います」
 
【齋藤 九 監督/ユニアオレディース】
「前回の神戸戦での負けから約1カ月、様々な準備をしてきました。今一度この期間にチームのプレーモデルというものを明確にしようということで、それが我々のストロングポイントになっているということも、選手全員に認識と共通理解を持たせながら、取り組んできた1カ月でした。浦安とは去年も対戦させてもらって、最終節で1-7だったと思うんですけど、先制点を取ってその後失点を重ねて敗戦という形だったんですが、チームの相性的には苦手なチームではないかな、という認識を持っていました。試合内容も展開そのものもある程度想定内だったかな、という風に思っています。ただ、前半に数多くあったチャンスのところで決めきれなかったというところが、大きな敗因ではないかと思っています。日本リーグはこれで終わりですが、我々にはまだ東海リーグがありますので、またしっかり準備をして、来年の日本リーグでよりいい試合、戦いをできるように、東海リーグでもがんばって準備していきたいと思います。ありがとうございました」
 
【巽 由香利 選手/ユニアオレディース】
「監督も言ったように、ここ最近の練習というのは、自分たちの今までの持ち味をしっかり長所として試合運びができるように、というところで、こだわった練習をしてきました。練習試合でやっている感触としても、感覚がピッチの中で合ってきた印象はありましたので、今日の試合をとても楽しみにしていました。日本リーグの最終戦になってしまうということも分かっていたので、しっかりここでひとつ順位を上げて終わることができたらと思っていたのですが、それができずにすごく残念な思いをしています。ただ、東海リーグや全日本選手権がまだありますので、そこでしっかり今の練習が役に立つように、日本リーグのチームが地元で活躍するところをしっかり見せられるようにしていきたいと思っています。そこをまず、今年の目標にしてがんばっていきます」
 
【小野 直樹 監督/さいたまサイコロ】
「勝てばプレーオフ進出、というすごく大切な試合で、選手はそれも十分理解して臨みました。試合の序盤ちょっと相手のパワー、圧力に押されたんですが、前半の途中から自分たちのペースでゲームを進められたと思っています。今回も先に失点してしまったんですけど、すぐに同点に追いつくことができてゲームのリズムをもう一回こちらに引き寄せたかな、と。後半は出だしからすごくいいリズムでゲームができたと思っています。ただやっぱり、失点をしない場面でも相手のカウンターの速さ、それに対しての戻りがうちのほうがちょっと遅かったな、ということと、個で打開してくる選手に対してのディフェンスがちょっと、フィジカルの部分で難しかったかなと感じています。途中うまくリードすることができたんですけど、リードの時間が短かったのが、勝敗を決してしまったかな、と思っています。うちは引き分けでも負けと同じなので。ただ最後、点差については勝負に出て、これは試合前から『もしリードされる場面ができたら、リスクを冒してどんどんボールを取りに行こう』と話していたので、選手を責めることはできないし、試合全体としてはいいリズムにできる時間帯も多くて、選手はよくがんばってくれたと思います。結果についてはそういう選手たちをうまくリードできなかった監督の、すべて僕の責任なんだとすごく痛感しています」
 
【高橋 彩子 選手/さいたまサイコロ】
「最初に失点してしまって、追いついて逆転するところまでは来たんですけど、そこから勝たなきゃいけないところで踏ん張り切れなかった自分たちの力不足が、今日の結果だと思います」
 
【松田 大次郎 監督/府中アスレティックFCプリメイラ】
「今日は前節から1カ月以上期間が空いた中での試合、最終節だったんですけれども、引き分け以上でプレーオフに進出できる条件の中で、まずはチームとして普通に戦って勝ちに行こう、その中で最後引き分けが選択肢として出るのであればそれもあるけど、やっぱり目的は1位でプレーオフに進出したい、その可能性を残すためには勝利しかない、ということを考えて試合に臨みました。試合のやり方としては、今のチームのみんなのやれることの最大限を統一して試合を迎えていきました。ピヴォが3枚いた中で、3枚は試合に出られないので、コンバートしたり、その時に1人が前にいったり、この1カ月間色々と変えながらやってきた中で結果が出たのがよかったかな、と。そういうコンバートされた選手にしても、本当に一生懸命やってくれたし、結果も残してくれて満足しています。全員で勝ち取ったプレーオフ進出なので、とてもうれしく思っています。戦い方としては、前半やはり相手は勝たなくてはいけないから100%でくる、という話はしていたので、相手のやりたいこととうまく合わないように合わないように、と試合に入りました。最後に関してもやはりパワープレーは必ずやってくるのでそれに対してどうやろう、とみんなで統一し、みんなが100%対応してくれたので、いい結果が出てよかったです」
 
【縄田 美佳 選手/府中アスレティックFCプリメイラ】
「前節から1カ月空いて、その期間で相手の対策もやってきたつもりです。前に丸岡とサイコロの対戦で、大きい点差を追いついたサイコロの試合があったので、パワープレーには自信があると思っていて、そこは必ず止めなきゃいけない、と思っていました。相手は勝たなくてはいけない条件の中で、私たちも人数が少なくて出られない選手もいたので、その点でハーフで守るところをチームで徹底的にやった結果、勝利につながったと思います。プレーオフに進出できてとても嬉しいです」
 
【田中 悦博 監督/丸岡RUCK】
「本当に今日はたくさんの応援、ありがとうございました。いつも記者会見を開くと、メディアの方が少なくて、でもここ福井は『さすが福井県だ』と、福井県で戦えたことに誇りを持っています。自分たちの目的は、女子フットサルの楽しさをみんなに発信すること。本当に勝ちたかった試合で、結果は残念なことになってしまったんですが、フットサルの楽しさは伝えられたんじゃないかな、と。今まで7節あったんですが、会場との一体感、素晴らしい試合ができたと思います。しかし、自分の仕事は選手たちに勝利をプレゼントすること。選手たちは勝ちたくて勝ちたくて仕方なかったのですが、自分は接戦を宣告しました。しっかり守ってカウンター。しかし、この作戦がまた、アルコイリスには通用しなかった、というのが残念です。しかし、プレーオフの一回戦で、アルコイリスと2試合できる。今日手ごたえがあったのは、若い高校生が2人が、主力同様の活躍ができたということです。夏休み、タイ代表と試合をして、タイのメディアの方が『年齢は成功の障害ではない』と教えてくれました。相手の小村選手も、若林選手も、30歳を過ぎて活躍していますが、年齢は関係ない。ピッチに出た者が、しっかり”勝ちたい”という気持ちを全面に出して、もう一度1月に勝負を挑みたいと思います。本当に地元の声援というのは、力になりました。選手を全員出してあげたかったのですが、これから1月まで、今度は17名全員が出場できるようにもう一回鍛え直していきたいと思います。今日はありがとうございました」
 
【浅野 樹 選手/丸岡RUCK】
「今日はありがとうございました。地元開催ということで私の両親や友達、仲間の友達や家族、たくさんの方が来ると聞いていて、すごくこの9月3日を楽しみにしていました。相手はアルコイリスということで、まだ今まで一度も公式戦で勝ったことがなくて、今日こそこの地元開催絶対に勝ちたいと思っていました。試合前も、選手同士でもう一回気持ちを再確認して、強い気持ち持ってやろうと話をして試合に臨みました。前半先に1点を取って、すごく流れとしてよかったんですけど、その後2点失点してしまって、そのまま前半を折り返して後半に臨んで、また1点を取られて。すごく悔しい気持ちだったんですけど、周りの方々の応援が力になって、最後のホイッスルが鳴るまで諦めずに戦いきることができました。今回この地元開催で勝てなかったことはすごく悔しくて、またアルコイリスに負けてしまって、本当に悔しいんですけど、まだこれで終わったわけではないし、プレーオフもあるので、それに向けて気持ちを高めていって、今度こそプレーオフではアルコイリスに勝ちたいと思います。ありがとうございました」
 
【小屋 幸栄 監督/アルコイリス神戸】
「本日、このような素晴らしい会場で、たくさんのお客さまが入って、素晴らしい相手と試合ができたことは、僕自身にとってすごく楽しかったです。選手も楽しくできて、かつ観ている人にとって、スピーディーでタフで激しくて、攻守の切り替えがあって、フットサルの魅力を伝えることができたというのは本当によかったな、と思いました。我々チームとしては、次につながったということが非常に大きくて、勝つために時間を費やしていましたし、その結果が実ったというのは嬉しく思っています」
 
【関灘 美那子 選手/アルコイリス神戸】
「まず私たちは勝つことが絶対だったので、その中で勝てたというのはすごく嬉しかったです。アウェイというよりは、観客が多い中での試合を、私たちも楽しめたかなって思いました。また、丸岡の組織、小学生のカテゴリから高校生、大学生、みんなが地元・福井の出身という組織の素晴らしさ。下のカテゴリが応援して、上のカテゴリの選手が尊敬されていて、という組織の素晴らしさも感じられたと思います」

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