日本女子フットサルリーグ

ニュース

NEWS

日本女子フットサルリーグ 第4節 記者会見コメント

福井丸岡RUCK 2-2 arco-iris KOBE

福井丸岡RUCK

【馬場 裕子監督代行】

2016_wfleague_04_1946ak

今日は田中(悦博)監督が不在ということで選手が自分たちですごく話をしてくれて、自分たちでやることをハッキリとしてくれたことが、今日の引き分けた大きな要因だと思います。ウチとしては途中まで勝ち試合でしたが、今日の引き分けは御の字と思っています。今、ホッとしているというのが素直な心境です。

 

–引いて守る戦い方を選択したのは、選手数が少なかったからなのか、arco-iris対策だったのか。

ゴール前にボールを入れてっていうところが相手の特徴でもあるので、一番はarco-iris対策です。また、前節SAICOLOさんもarco-irisさんに対してそういう戦術をとって勝利していたということもありました。

 

【浅野 樹】

2016_wfleague_04_1955ak

今日は中学生が第7回全日本女子ユースフットサル大会北信越大会でいなくて、少ない人数でしたが、皆で頑張って引いて守ろうと思っていました。試合の最初に失点はしましたが、そこで切り替えて皆で話し合って得点を取って、引き分けに持ち込めたのはよかったと思います。

 

–これまでは、aroc-irisとの試合ではプレスをかけ合うことが多かったと思います。勝つために今日の戦い方を選択したと思いますが、最後引き分けの状況で前からボールを奪いに行くという選択肢は持っていなかったのかでしょうか。

人数が多ければ前からプレスをかけたかったのですが、今日は田中(悦博)監督も不在でしたし、人数も少なかったのでこの戦法を取らざるを得なかったと思います。その中でも皆が体を張って泥臭く戦えたのはRUCKらしかったかなと思います。

 

arco-iris KOBE

【小屋 幸栄監督】

2016_wfleague_04_1926ak

我々としては勝ち点3を取らなければいけない状況で勝利を目指しましたが、結果は2-2と非常に厳しい悔しい結果に終わりました。

 

–相手が引いて守って来ることは想定外だったのでしょうか?

相手が引いて守ってくると予想はしていませんでしたが、それに対して我々が何をするべきかが不明確な部分はありました。逆に相手はやるべきことが明確で我々はそこに対して修正を繰り返して、なかなか追加点が取れないところでバタバタしたと思います。我々の攻撃的なスタイルに対して、相手はカウンターを狙っていて、そこで失点したことは反省点であり、そこが試合を分けた要因だったのかなと感じます。

 

–引いた相手に対する苦手意識はあるのでしょうか?

それはないと思います。引いて守ることも一つの戦術なので、それに対して苦手とか得意という意識ではなく、それに対してどういう戦術であったり、どういう戦い方をするのかというところなので、そこが足りない部分だったのかなと思います。

 

【関灘 美那子】

2016_wfleague_04_191あk

いつも立ち上がりが良くないんですけど、今日は良かったと思います。失点した後、対応がバタバタしてしまい、それが引き分けという結果に繋がったのかなと思います。

 

 

SAICOLO 1-3 バルドラール浦安ラス・ボニータス

SAICOLO

【小野 直樹監督】

2016_wfleague_04_3826ak

2週間前のSuperSports XEBIO 第7回関東女子フットサルリーグ2016 powered by PENALTYでも浦安さんと対戦したんですけど、同じ相手に2度連続で勝つのは非常に難しい相手だと思っていました。今日の試合で勝てたらリーグ優勝に近づける大事な一戦だったのですが、選手は最初はすごく良かったと思います。チャンスもつくってプレスもかかっていました。しかし、時折浦安のカウンター気味の攻撃からペースを掴まれて浦安の時間が長くなったと思います。とにかく今日はどっちが先に点を取るのかが大事な試合でしたけど、後半ラッキーなゴールで追いついて、それで落ち着きを取り戻したかなと。それからはウチの方がたくさんチャンスを作ったんですけど、決めるところを決めないと勝てないのがフットサル。最後の1点は強引に取りに行った結果なので仕方ないですが、結果を真摯に受け入れて関東フットサルリーグに向けてまた頑張りたいと思います。

 

–相手が引いてるような印象があったのですが、関東フットサルリーグで対戦した時と違いを感じる部分はあったのでしょうか。

特にはないですね。ライン自体は低めに保っていたかなと思いましたけど、いつも通りボールが入ってからは連動してプレスをかけて来ていたので、球際のところも厳しめに来ていて違和感はなかったです。逆に相手がどうこうということよりも、自分たちの問題だったと思います。

 

–最後失点しましたが、相手のパワープレーのやり方は想定外だったのか。

練習でもあの形で練習していましたし、単純に選手間のコミュニケーションとポジショニングが間違っていたことによっての失点です。

 

【高橋 彩子】

2016_wfleague_04_3843ak

最初はリズムよく攻めていたんですけど、だんだん浦安のリズムになった時に少し集中力が切れて、マークがずれたりして上手く守れませんでした。少し選手の距離が遠かったのでなかなかパスが繋がらないことが長い時間あったので、そこは話し合いながら修正したんですけど、最後集中力が切れて失点しまったので残念でした。

 

バルドラール浦安ラス・ボニータス

【山本 典城監督】

2016_wfleague_04_9001ak

まず、このリーグで3連敗して勝ち点が0だったという状況の中、さらにチームとしては7試合勝利から遠ざかっていたので今日の勝利にはすごくホッとしています。内容に関してもこれまで課題にしてきた部分は短い期間で劇的大きく変わるとは思っていませんが、自分達がやるべきことをしっかりやる中で、選手たちが40分間頑張ってくれたことがああいったゴールに繋がったのかなと思います。

 

–悪い流れの中で、改善した部分というのはどういうところだったのでしょうか。

2週間前のSAICOLO戦では足立区総合スポーツセンターのピッチがちょっと狭かったというのもあって、相手も同じ条件なんですけど、SAICOLOさんのプレスの圧力を選手達が今日よりも感じて慌てた中で、自分たちの形を作る余裕がなかった試合でした。今日の試合に関してはしっかり自信を持ってやる部分と、とにかくゴールに向かうってところで積極性を出すようにとこの2週間で伝えてきました。今日で言うと、紙一重な部分はありますが、四井(沙樹)の積極性が状況を打開する回数も多かったですし、今後そういう選手が増えてくる中でもっとチャンスが作れるはずだと思っているので、後はそこをどう決めるのかって部分だと思います。

 

【田中 千尋】

2016_wfleague_04_9002ak

監督も言っていたように長い間勝利から遠ざかっていた分、消極的になる部分が多かったと思うので、試合前からボールを前に運んでゴールに向かってプレーをしようと話していました。少しずつそれが出来るようになって、自分たちのペースになった結果、ゴールに近づいてプレーする回数が増えて、得点が取れたのかなと思います。

 

–後半は明らかににボールを回して相手を崩すシーンが多かったですが、何か指示があったのか自分たちが心がけるところがあったのでしょうか。

自分達はボールを優位に保持してフットサルすることを特徴としていますが、それにこだわり過ぎてどうしても安パイなパスを心がける、パスをつなぐことに固執してゴールを見ていなかった部分が多いと感じていたので、少しでもボールを受けた選手がゴールに対してプレーする、一歩前にボールを運んでいくってことを心がけてプレーしようってことを練習から話していた結果、ボール持っている人にも余裕が生まれ、次入ってくる人にも余裕が生まれて選択肢が増え、優位に運べたのかなと思います。

 

府中アスレティックFCプリメイラ 2-1 Futsal Clube UNIAO Ladies

府中アスレティックFCプリメイラ

【森 佳祐監督】

内容的には後半かなり押し込まれたんですけど、選手達が頑張ってくれて全国3位のUNIAOさんに勝利をあげられたことはよかったですが、内容はまだまだ全国レベルではないので、そこに関しては練習でトップリーグで戦える選手にしたいと思います。

 

–プレスのラインをハーフラインあたりに設定していましたが、UNIAOさんが前から来るのか引いてくるのか迷った部分があったと仰っていました。相手を迷わせる狙いはあったのでしょうか。

単純に選手たちの体力面、個の能力、人数の問題で本当は前からプレスをかけたいんですけども、ラインを下げてしまうと1対1で剥がされてしまうので、リスク回避して、ハーフライン辺りに設定しています。

 

–後半、UNIAOさんに回されている部分があったと思うのですが、そこは相手の戦い方を折り込み済みだったのでしょうか。

そうですね。我々からすれば1対1で剥がされる方が怖かったので、回される分には問題ないと。ちゃんとカバーリングして、ボールに対してプレッシャーをかける、相手の体の向きが悪くなったときにはプレスをかけろと指示しました。

 

【縄田 三佳】

2016_wfleague_04_5596ak

前半良い形でリードできたことはよかったんですけど、後半相手が改善してきて相手のボール回しに翻弄されていた部分が多かったので、そこが改善できないと、ここから上には上がれないなと思いました。勝てたことはすごくよかったと思います。

 

–縄田選手が前に出ていくシーンが多かったと思いますが、そこは狙っていたのか。

ピヴォにボールが入った時は相手が間延びするので、そこで走り勝てれば相手を剥がせるなと思っていました。

 

Futsal Clube UNIAO Ladies

【齋藤 九監督】

2016_wfleague_04_5498ak

このリーグが5試合ある中で未勝利の我々とすればすごく大事にしていた試合でした。全日本女子フットサル選手権で自分たちが目標としていた結果を得られて、その後の東海フットサルリーグも苦戦しましたが勝利できましたし、今日も重要な試合と捉えていましたが、チームの準備不足が出てしまったなと思います。

 

–最初はUNIAOさんのパスが回ってリズムを掴んでいたと思うんですけども、逆にいつもの石垣(早苗)選手に収まる形などが少なかったと思います、そこは狙いだったのか。

前半なんかは石垣(早苗)とか勝川(照子)が出てる時は基本的には前に張ってもらう形で3-1でやるイメージです。特に抑えていたわけではないです。ただ、ちょっとチグハグになってしまったかなと。前半の途中で修正はかけたんですけど、そのままの流れでやらせてもらえなかった。相手に上手くハメられたというよりは、自分たちで自滅したと思ってます。

 

 

【森本 ゆう子】

2016_wfleague_04_5530ak

全日本女子フットサル選手権が終わって、東海リーグと良い形で来た中でこのリーグは結果が出ていなったので府中戦はという思いはあったんですけど、相手どうこうよりも自分たちの出来、コンディションも含め、その辺が噛み合わず、チグハグな部分が多かったと思います。

 

–得点のシーンでは浮き球のパスが来て、もともとトラップを考えていたのか、あるいは落として走り込んでくる選手に合わせると考えていたのか、あの時の判断を教えてください。

トラップをしようと考えていた時に巽が何かをしかけようとしていたのが見えたので、巽(由香利)がどう動くのかを待っていました。巽(由香利)が自分の前を抜けていったので、これはクロスでどっちかが空くなと思ったので、そこで溜めて中に入ったら敵が入れ替わりました。

 

–森本選手が絡んだ攻撃はチャンスになっていたと思いますが、後半になると森本選手に入る回数が減ったのは相手が何か変えてきたのか。

自分として府中のディフェンスに対して足元でもらうこともそうですけど、自分がフリーランして高い位置で起点を作ろうと考えていたので、そのポジショニングが上手くいっている時は起点になれたんですけど、消えていた時もあったと思います。全日本女子フットサル選手権から自分が後ろで捌いているよりは、捌いている中で前で起点になることがチャンスになると思っていたので、試合前から狙っていました。

 

PAGE TOP