福井丸岡RUCK　選手、監督コメント

【田中　悦博監督】

本当にたくさんの方に応援していただいて、このような優勝という形で大会を終えたことを本当に感謝しています。

 

今日は相手も関東王者のSAICOLOさんということでいろんな対策、色んな準備をして来ました。さすがに経験には勝てなかった。若さで勝負しようと思いましたが、SAICOLOさんの老獪な戦術にはやられたなと。3対1になってここからと思ったんですけど、後半2点入れられてしまいました。最後のこの試合で場内もすごい盛り上がってくれましたし、女子フットサルの素晴らしさが皆さんに伝わったかと思います。これからもフットサルの素晴らしさを伝えていきたいのでよろしくお願いします。

 

-後半押し込まれた原因は何だったとお考えでしょうか

今回はセンター試験と重なってサブGKの鵜飼(真也子)とか横山(凜花)が参加できませんでした。ですが、色んなことを考えてやはりフットサルというのは皆で楽しむものなので、RUCK全員で話して皆でやろうと話しました。

 

中学生も頑張って全日本女子ユース（U-15）フットサル大会で優勝しましたので、彼女たちに経験を積ませるために、新しい未来を切り開くために選手たちを出しました。後半、押し込まれるとは予想はしていなかったんですが、彼女たちはすごくいい経験ができたと思います。来年の日本女子フットサルリーグがすごい楽しみになりました。

 

 

【浅野　樹】

今年から始まった日本リーグで、私達は本当にいろんな人に支えられて優勝できたと思います。最初に3対1になって中学生を出したんですけど、皆で戦って引き分けという結果でホイッスルが鳴った時は嬉しい気持ちもあったんですけど、達成感とか安心感がすごいありました。でも、全員で戦って日本一になれたと思うんでこの結果を受け止めて次につなげていきたいなと思います。

 

 

【北川　夏奈】

優勝して嬉しいというのはあるんですけど、やっぱり最後は勝って終わりたかったので、そこは悔しいです。地域女子チャンピオンズリーグでまた対戦する可能性がありますし、去年優勝しているので連覇を目指して頑張ります。

全国の選手達と一緒にプレーできる機会は自分たちが練習試合に行ったりするしかなかったので、大きな大会ではそういった機会もありましたけど、それ以外にはなかったので、色んなチームと試合ができて楽しいですし、自分たちもそれで成長している部分もあるので次の地域女子チャンピオンズリーグのタイトルを獲りたいと思います。

 

-多くのタイトルを獲得してきた強さはどこにあるのでしょうか

皆、すごく仲がよくて昔から一緒にやっているし、生まれたところも一緒で、小学校も一緒で皆がどういうプレーをしたいかも分かるようになってきたので、チームワークの良さは一番だと思います。

 

 

【高尾　茜利】

優勝したこと自体はすごく嬉しいんですけど、最後の試合はすごくキツくて、終わった時にはホッとしました。今まで地域リーグとか出てますが、日本女子フットサルリーグでは毎回すごいキツい試合ばかりで皆でここまで来れてよかったです。どのチームも強豪ばかりでキツかったんですけど、楽しかったです。

自分たちは前プレを得意としていますが、この大会では勝つために引いて守ってみたり、スローしてくるチームに対する対応とか、普段そんなにしないこともたくさんチャレンジできて幅が広がったと思います。