日本女子フットサルリーグ

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本多さかえラストゲーム「本当に感謝しかないです」

  • カテゴリ:その他
  • 配信日:2017/01/19

「女子フットサル界の偉大な選手」(浦安・山本監督)であった本多さかえ選手が2017年1月15日(日)、日本女子フットサルリーグ2016プレ大会最終節を最後にピッチを去りました。最後の試合直後のインタビューを掲載いたします。

 

 

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-最後の試合を終えて率直な気持ちを教えてください

20年という競技人生を過ごして、競技を終えて長かったようで、今日を迎えて、本当にあっという間だったというか、自分でも上手く気持ちの整理ができない状況ではあります。その中でチームで日本女子フットサルリーグに参加するということは、フットサルを始めた時は想像もできなかったですし、考えることもできなかったですし、日本代表もできると思ってなかった中で、トップリーグができたことはすごく女子フットサルにとって今年は素晴らしい年ですし、それが競技人生の中で思い出深いですね。

 

-選手として日本女子フットサルリーグに参加してみていかがでしたか

全国のチーと戦えるのは正直、強化につながると思います。なぜなら、全国で戦えるのが全日本女子フットサル選手権と地域女子チャンピオンズリーグとトリムカップでしかありません。自チーム、クラブチームとしての戦いだと全日本女子フットサル選手権と地域女子チャンピオンズリーグしかなく、そこに出られなければ強豪チームと戦うことができないので、こういうリーグを通じて女子フットサルの強化につながっていると思うので、来年以降も頑張っていかないといけないと思う反面、クラブの資金の問題や観客動員数っていうところはもう少し考えていかなければいけない問題ではあると考えて思います。

 

-競技生活20年の中で女子フットサルのレベルの変化をどう感じていますか

20年の歴史の中で最初は選手権もなかった時代から初めてますので、それができたこと、後はトリムカップっていう選抜大会ができたこと。一番大きいのはU15の世代の大会ができたことはすごく大きいと思います。トップカテゴリーの下の世代が成長してきたことでトップリーグがさらに強くなっていく。丸岡がいい例だと思うんですけど、そういうチームがどんどん出てくることでより強化にもつながっていくので、育成にも力を入れたことで女子フットサルも強くなったなと感じています。

 

-チームの中では若い選手に経験を伝える役割もあったと思います

全てを伝えられたかって言うと疑問には思いますけど、常に代表を目指したいって言う選手には代表目指すからにはっていうマインドであったり、姿勢って部分は見せ続けられたんじゃないかなと思います。それを彼女たちがどう捉えるか。私が伝えることができたかできないかよりも、皆がそれをどう感じたのかがすごく重要なんじゃないかなと感じました。

 

-最後にサポーターへ一言お願いします

私一人でここまで来れたわけじゃないですし、サポーターさんやスポンサーさん、全国のフットサルファンの人たちがいたからこそ、私達もやって来れたんで、特に日本女子フットサルリーグはいろんな地域でやってきて、そこにも来てくれて本当に感謝でしかないです。皆さんのおかげで今の自分があると思います。

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